マキシマリストからミニマリストになった話【前編】
暑くてバテている、ジャスミンです。
ジャスミンは2018年1月ころから徐々に、ミニマリストになりました。
ミニマリストとは・・?
ミニマリスト
英語:minimalist、minimalists
「最小限」(ミニマル)を主義とする人、という意味の語。一般的には、余計な物を一切持たずに必要最低限度の持ち物だけ身の回りに置いて生活する人を指すことが多い。
weblio辞書より抜粋
ミニマリスト関連の書籍も流行りましたし、
ミニマリスト芸能人やブロガーも台頭したので、言葉だけでも見かけたことのある方は多いはず。
(あ、でもTVに出ているような、部屋にものが一つもない!みたいな極端なミニマリストは推奨しません。笑)
ジャスミンの考えるミニマリストな生き方は、持ち物のことだけではなく、
現在の自分と向き合い、自分のマインド(心の在り方)や、望む人生について深く考えた結果、シンプルで研ぎ澄まされた生き方になっていくことかな?という考えに至りました。
そのためにまずは、大きく分けて下記の3つのことを改善していきました。
①所有するモノ
②人間関係
③お金の使い方
この3つについて、自分の現在の状態を言語化して、
自分にとって必要なもの(こと)と、不要なもの(こと)を分けて、
断捨離を進めた結果、それまでに比べて、肉体的にも精神的にもとても楽に過ごせるようになりました。
本記事では、わたしがどうやってミニマリストになっていったかを、
時系列で経過を追いながら説明していきたいと思います。
☆目次☆
マキシマリストからミニマリストへ
ジャスミンは2017年までは、マキシマリストでした。
あまり知られていないのですが、ミニマリストの対義語にあたるものです。
どんな状態かというと、ジャスミンの場合は下記のようなライフスタイルでした。
・所有するモノがとてつもなく多い
・毎日予定がパンパンでタイトなスケジュールをこなす
・知り合い、友人、同僚など日常で関わる人間が常時多数
・お金は気が向いたものには惜しまなく使う
その状態から、真逆のミニマリストへ。
・所有するモノは厳選され、とても少ない
・予定は毎日入れない。週3日は予定を入れない
・人間関係を断捨離し、日常で関わる人は最小限に。
・お金は興味のあるもの・体験を厳選して使う
という180度逆のライフスタイルに変えました。
しかしジャスミンはミニマリストに憧れていたわけではなく、むしろ自分には無理なライフスタイルだな…と思っていました。
それが、とあるきっかけで強制的にミニマリストに転向することになったのです。
マキシマリスト時代
さかのぼること約2年前。
2016年1月、ジャスミンは疲れていました。
当時のある1週間のスケジュールは下記の通り。
睡眠は平均3〜5時間。
就寝時間は平均3時、7時起床。
OLをしながらアルバイトもしていたため、月の労働時間は250時間を余裕で超えていました。
土日もアルバイトしていたので、丸々1日休みの日がほとんどありませんでした。
でも週に2回のデートはこなしていた。笑
習い事も2つやっていて、かなりお金をつぎ込んだ。(これは結果的によかったけど)
毎週何人と会ってるんだ⁉︎ってくらい、友達とご飯に行ったり遊びに行ったりしていた。時には海外にも。
予定は常に1時間刻みで入っていて、土日の予定はいつも2か月先まで埋まっていた。
(予約の取れないレストランか。笑)
マキシマリストの人生観
当時28歳のジャスミンは、人生についてこう考えていました。
お金いっぱい稼ぎたい!
欲しいものは全部自分で買うんだ!
興味のあることは全部やりたい!
美味しいものを食べに行きたい!
素敵な服を着たい!
たくさんのことを経験するのはいいことだ。
たくさんの知り合いがいるのはいいことだ。
人生たくさんのことを楽しむのが最高なんだ!
そのために、たくさん働いて稼いで、たくさんお金を使うんだ!
周りから見たら、必死すぎる痛いアラサー女にしか見えなかったはず。。恥////
今の自分から見ても怖いわ。熱量が高い。宗教。
まぁ、この中のいくつかは今でも思っていることなんですけど、
必死感はなくなりましたね。。
人生には余白が必要
・・・あぁ、このころの自分を抱きしめてあげたい。
そして言ってあげたい。
「素晴らしい考え方だね。楽しそうな人生だね。でも、しなくていい苦労はしなくていいし、1日にできることは意外と少ないんだよ。
そんなにたくさんのことをしなくても、人生はじゅうぶんに楽しいものだよ」
って。
今なら言ってあげられる。
そう、1日にできることはそんなに多くないのです。
そして、休息をしっかりとらないと、疲労は肉体的にも精神的にも蓄積されていくのです。
休息というのは、ただゴロゴロしたり、ぼーっとしたり、お昼寝したりとか、そういうことでいいんです。
そういう余白の時間が、人生にはかならず必要なのです。
当時は、「そんなのは怠け者の考え方だッ!!」という過激な思考でした。
そして2016年1月から、怒涛のマキシマリスト生活をなんと約2年も続けたのです。
その結果、病気になったのです。。。
ミニマリストになったきっかけは、マキシマリスト生活に限界が来たから
肉体的にも精神的にも限界にきていたジャスミン。
いま考えると恐ろしいのですが、毎日疲れすぎていて、ベッドに横になると10秒くらいで睡眠に突入していました。
あとで人から聞いたのですが、これって気絶しているのと同じらしい…
(健康な人でも睡眠突入時間は10分はかかるんだって)
それなのに、睡眠時間は平均3〜5時間。
そんなマキシマリストな日々を過ごしているうちに、だんだんと、自律神経が乱れるようになってきたのです。
肉体的には、胃腸の不調、過敏性腸症候群、起床時からの動悸、全身の謎の痒み。
精神的には、パニック発作、異常な短気、せっかち、気分の乱高下、脅迫性障害。
そして、強制終了がきました。
一言でいうと、OLを約2か月休職することになり、プライベートも何もかも休むことになったのです。
いままでのジャスミンには、毎日何もしないということは考えられませんでした。
そんなの、時間の無駄じゃん!って思っていました。
でも、心身ともに限界まで疲れていた現実を突きつけられたのです。
後編へ続きます。
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