Butterfly KISS

アラサーOLのリアルな日常

大人のテーブルマナー講座に行ってきました

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お久しぶりです、ジャスミンです。

 

あっという間に2019年になってしまいましたが、

昨年11月に、ウエディング事業会社の主催する

「テーブルマナー講座」

というものに参加してきました。

 

フレンチのフルコースディナーを食べながら、

楽しくテーブルマナーを学ぼう!

という企画だったのですが、とっても勉強になりました。

 

本記事はそのレポです♫

 

 

☆目次☆

 

テーブルマナー講座ってなんや?

 

今回ジャスミンが参加したのは、青山ウエディングタウンフォーラムさん主催のイベント。

こちらの、「大人のテーブルマナー講座」

 

aoyamaweddingtown.wixsite.com

 

青山ウエディングタウンフォーラムさんは、青山エリアの式場やレストランと各種イベントを開催している企業で、今回のイベントは青山のレストランとのコラボイベントでした。

 

結婚式にお呼ばれした時や素敵なレストランでデートをする時のマナー

エレガントな立ち振る舞い

 

を、実際にフルコースをいただきながら学べるイベントとのことで、

こ、これは・・!行かなくては!と思い即申し込み。

 

ジャスミンはグルメが趣味で、

おじさんで賑わう居酒屋や、立ち飲み屋、ラーメンなども大好きなのですが、

銀座や白金のオシャレなレストランで優雅な空間で素敵な盛り付けの食事を楽しむのも大好きなので、

マナーを学んだらもっとグルメを楽しめるかな?と思ったのです。

 

例えば、

フォークやナイフはどうやって使うのが正しいのか。

お料理やワインの楽しみ方。

男性と女性の立ち振る舞いの違い。

やってはいけない立ち振る舞いとは?

 

今までなんとなく見よう見まねでやってきた感があったのと、

今さら聞けないこと、スルーしてたけどずっと知りたかったことが学べそうだったので、

「これこそ私が求めていたものだー!」と直感で申し込んでみました。

 

イベント当日

 

お店は表参道のレヴォルさん。

なんと食べログ評価でを超えるお店・・!

TOP1000にも入っています。

 

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表参道駅から歩いて4分くらい。

お店は階段を降りて地下になります。

 

【場所】

東京都渋谷区神宮前3-6-7 DEAR神宮前B1F

表参道駅A2出口からまい泉通りに出て、まっすぐ3分ほど歩くとひっそりと見えます。

 

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B1Fはレヴォルのバーになっており、お酒が楽しめます。

トイレもこの階です。

レストランはさらに階段を降りて、B2Fです。

 

 

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オシャレなソファー席で、開始時間まで待機。

 

今回の参加者は8人だったかな?

私はちゃっかり彼氏を連れて行ったのですが、男性は彼1人でした(笑)

 

コーススタート!

 

フレンチのディナーコースは、だいたい下記の順番で料理が出てきます。

 

前菜

スープまたは前菜2

デザート

 

一品ずつテーブルに置かれて、食べてから次のお料理が出てきます。

お店によっては、魚と肉の間に「グラニテ」というお口直しの一品が出てきたりします。(シャーベットなどさっぱりしたもの)

 

今回のメニューはこんな感じでした。

 

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なんとお料理7品!!

 

お店のマネージャーの方が一品ずつ説明をしながら、合間にマナーの小話をしてくださるスタイルでした。

 

 

それでは順番に行きます。

 

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最初の前菜。かぼちゃのプリンのような1品でした。

フレンチはまず最初にこういった小さい一品から始まります。

 

食べ終えた後のスプーンは、お皿の上にそのまま置いておけばOKとのこと。

(テーブルクロスの上に食器を戻さない)

 

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2品目も前菜。

一風変わったお野菜がたっぷり。

そして、このお皿!盛り付け!!大好きです♡♡

 

マネージャーさん

「フレンチのお料理はぜひ器も楽しんでくださいね。

盛り付け方も変わっていると感じるかもしれませんが、そういった部分もシェフのこだわりがあります。

お皿選びから食材選び、味付け、盛り付け・・・全てシェフが考え抜いたものになっています」

 

そうそう!コースで1品ずつ出てくるのはそれが楽しい。

素敵な空間で、素敵なお皿と盛り付けのお料理が次々と出てくる。

ワクワクします。

 

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お次はメインその1、フォアグラ。

葉っぱの下に隠れています。

 

この紫っぽい色のソースは、なんと、あずき!

甘いソースで、フォアグラをいただく!?そんなのってアリなの〜!?

と思いましたが、美味しい。

 

このフォアグラにペアリングされた日本酒がまた美味しい。

そう、今回のディナーコースには全て1品ずつお酒のペアリング付き。

 

ペアリングとは、お料理に合ったお酒をソムリエがセレクトするサービス。

お料理代とは別途料金が発生します。(お酒代)

マリアージュともいうそうです。

フレンチだと基本的にはワインです。

 

多くのフレンチ好きグルメ人は基本的にペアリングをします。

お料理に合うお酒を、あーだこーだ言い合いながら楽しむのです。

ソムリエになぜこのワインを選んだのか?このワインではなくこちらの方がよかったのでは?などと茶々を入れるのが好きなグルメ人もいます。笑

 

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さて、お次はメインのお魚です。

もう、このお皿!!大好き!!

まるで、エメラルドグリーンの海の中で泳いでいるようです。

周りのお野菜は海藻のようにも見えます。

 

お魚は右手にフィッシュナイフ、左手にフォークでいただきます。

フォークは右手では持たないのが正式なのだそう。

食べ終わったら、ナイフとフォークは左ナナメに揃えて置きます。(時計に例えると11時00分)

まだ食べている途中の場合は、ナイフとフォークは「ハの字」に置きます。(時計に例えると8時20分)

 

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さて、次は肉・・と思ったら、突然のチーズ。

なに〜〜〜っ!?と思っていたら、なんとレヴォルさんの看板メニュー。

 

ラニテにチーズ!

 

ラニテって、普通は魚と肉の合間に出てくる「お口直し」的な一品。

シャーベットなどさっぱりしたものが多いのですが・・

なんとも斬新!

 

ミモレットチーズをくるくると花びら状にカットする機械にかけて、

その上から蜂蜜をとろり。

これまた美味しいのです。濃厚なので普通のさっぱりグラニテとは違う意味でお口直しになりました。

正直、これ食べたさにまた来店したいくらい。

 

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濃厚なお口直しの後は、きました肉!!

このお皿めっちゃ欲しい。

 

フレンチの肉料理ってだいたい鳩(はと)か鴨(かも)が多いです。

こんな感じで、レアに焼いたものが多いですね。

あとはたまに鹿肉もあるかも。

豚とか牛ってまず出てこない。なんでだろ?あ〜〜聞いとけばよかった(泣)

 

このレアな焼き加減がとっても難しいらしく、フレンチシェフになるために必須のスキルなのだそうです。

 

そしてペアリングは赤ワイン。

肉には赤、魚には白が定番です。

 

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ふぅ〜〜〜そろそろお腹いっぱいだぜ、と思ったらデザートが山盛り!!

大きいお皿に小さなデザート、がセオリーなのですが

こ、ここのデザートは半端ない量だ!

 

何せ、ここまでお料理6品+ワイン1杯ずつペアリングしてるので、

めちゃくちゃお腹にたまる。

 

しかし残すわけにはいかない!!

(いや残しても問題はないのだけど、シェフに悪いじゃない?)

 

この黄色いこんもり盛られたデザートはプリン。

良い農場の卵を使った自家製のプリンとのことで、超濃厚で素晴らしく美味しかった。

 

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もう、このティーカップとか可愛いすぎません!?

欲しい。

最後にコーヒーをいただいて、コースは終了。

 

シェフの思い

 

最後に、シェフの高木和也さんが厨房からホールへきてご挨拶をしてくださりました。

 

「みなさん今日はお越しいただきありがとうございます、

お料理はいかがでしたでしょうか?」

 

フレンチのお店は、最後にシェフの方がご挨拶に見えることがほとんどです。

 

フレンチは、ファミレスや居酒屋の何倍もお値段がします。

それだけ、

空間作りやサービス、食材、食器、エンターテイメント性にお金をかけて、

季節によってメニューを変えたりしてお客様を楽しませる努力をし続けています。

 

なので「シェフのお顔が見えるサービス」も含まれていて、

お店への思い、食材への思い、食器への思いなどを熱く語ってくれます。

 

 

私はこの時間がたまらなく好きだ。

 

 

だって、自分のお店。並々ならぬ思いがあって、熱いパッションがあって、

お店を興して、料理を作っている。

その人の熱い人生のストーリーを聞けるのだ。

どのシェフの思いを聞いても、毎回泣きそうになる。

 

実はジャスミン、都内の超有名なフレンチで1年半働いたことがあるのですが、

フレンチって季節ごと(3ヶ月ごと)にメニューを変えるんです。

そして、その3ヶ月間は毎日ずっと同じ料理を作り続ける。

同じ料理と言っても、食材は毎日様子が違う。

仕入先もいつも安定しているわけではないし、

今日は小さいサイズの鳩だ、でもいつもと同じように仕上げないといけない、とか。

ちょっと疲れたから今日は休もう、なんてできない。

全然煌びやかな世界じゃないんですよ。

シェフは毎日の鍛錬をしつつ、新しいアイディア、世間からの評価、お店の売り上げ・・厨房の中で闘っているのです。

 

そういう裏側も垣間見たので、シェフの仕事について少しだけわかります。

なので、あるお店の1人のシェフの思いの重みを聞いて、目頭が熱くなってしまいます。

 

マナーについて勉強になったこと

 

今回のイベントでとても勉強になったことを数点。

 

 

①席に座るときは椅子の左側から

フランスは帯刀している時代があったので、男性はみんな腰の左側に剣(サーベル)をつけていた。

そのため、椅子に座るときは剣が邪魔にならないように・・ということで、左側からが正式なのだそう。

 

②女性はたっぷりドレスアップして!

女性はドレスを着てくるくらいがちょうど良いそうです。

メイクもしっかり、ドレスが難しければできればスカートやワンピースで。

素敵な女性を連れていると男性も鼻高々になれるし、

料理に華を添えるので、とにかく綺麗にしてきてください!とのこと。

ただし、お料理に影響するような強い香水は避けて。

 

③テーブルクロスは汚すのが正解!

テーブルクロスがかけてある場合は、クロスもお皿とみなすのだそうです。

だから、なんとパンを直置きするのもOK、カスが飛び散ってもOK。

フレンチだと固いパン(バケット)がお料理とセットで出てきますが、

ちぎった時に思いっきりカスが飛び散るくらいのパンがベストな焼き加減だとか。

 

④パンでスープやソースを拭って食べない

これは実は今回やってしまったことなのですが、

本来は家庭内でしか許されないのだそうです・・高級フレンチではご法度(!)

ソースなどを残さず食べたい気持ちはありますが、マナー違反に該当です。

 

 

基本的なフレンチマナーが知りたい!という方向けに、分かりやすいサイトを見つけました!

 

【フランス料理のテーブルマナー】食事や服装の基本マナーはこれでばっちり!

 

 

次回はランチで♫

 

レヴォルさん、とてもドキドキワクワクするお店でした。

次回は、特別な日にランチに行こうと思っています。

初めて行ったお店で感動して、「また行きたい」と思えるのは素敵なこと。

人生の出会いは人だけではなく、素敵なお店も!です♫

 

 

ジャスミン

 

 

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